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日本に欠けているもの

金融危機が世界的に覆う中、これから日本がどのように生きるかの提言をしたい。

もっとも、重要なもの

1-時代
2ー事業
3-製品サービス
4-商圏
5ーマーケティング

となる。
日本人は、世界的にローカルな存在であることを認識すべきである。単一民族であり、日本語しか話が出来ない人が多い。

1-その日本人が、どのような製品やサービスを持っているか?
2-その製品やサービスの顧客は誰なのか?

製品・サービス・商圏・マーケティング
それが、その事業を決定する。
又、その事業の興亡を決定するのは時代である。

その事業の商圏が大きければ大きいほど、事業としての安定性や可能性が増す。
※但し、見た目の事業者の大きさと、健全性は別の問題である。
 特に今の時期、借入金がある事業者の方が見た目は大きいが、
 内情は火の車の場合がある。よって事業者(会社)が
 大きいから安心という事は単なる幻想である。
 まだ、それを理解していない人々はかなり多い。
 又、手に職を付ける事をお勧めする。
 最悪、自分で事業を立ち上げられる。

外国へ、日本への製品・サービスを売る事が出来れば、
(輸入でも、輸出でも)
その商圏は、大きくなる。

しかし、問題は日本の内部で、それらのソフトが無い事にある。
また、逆にそこにチャンスが生まれると言える。

たとえば、よく思うのは、今の日本は果たして、外国人、旅行者に優しいか?という事がある。

昔より良くなったが、重い荷物を持ち、日本を旅行する場合、駅の階段を重い荷物を持ちながら、果たして観光がしたいと思うだろうか? 最近都市部は整備された。しかし、地方はどうだろうか?
ただ、その重い荷物を運ぶサービスがあればどうだろう。
問題は人である。
優しさを持った人々の存在が人を感動させる。
日本人は外国人に優しいだろうか?

また、日本の住宅環境の劣悪さである。
家族4人、最近は2トイレ、1風呂だ。

アメリカ、カナダ、オーストラリア等では、3トイレ、2風呂、3風呂が当たり前であり、客や、子供、夫婦と別々の風呂、トイレが使える。
(先日、関東で、マスターベッドルームがあり、2バスの賃貸物件を探すとなんと、月80万円の賃貸物件しか無かった…。なんと貧弱な住宅だろう。)

そういった環境であれば、ホームステイも可能になり、
一般人が外国人を招くことも可能になるだろう。
高気密高断熱も重要な要素になる。
トイレでの脳溢血の多さは、住宅で改善出来るはずだ。

何を言いたいかというと、日本は、列島改造により、インフラは世界的に見て、悪くは無いのだが、問題は、ソフトにある。
ソフト的な部分があまりに貧弱だし、内向きすぎる。

それは、日本人の発想の貧弱さに起因しているのだ。
また、出る杭は打つ、精神性にある。

日本は、現在、光ファイバーの敷設率は世界的にトップクラスであろう。
また、道路整備、宅配便等のサービスもかなり整備されている。

問題は、それらを活かす、製品やサービスが無いことにある。
あなたの、地方はどのような製品やサービスを持っているのか?
また、その顧客は誰なのか?

たとえば、あなたの事業の商圏が、あなたの地域の、一部の顧客を相手にした場合、その人口が減れば、あなたの事業は縮小せざるを得なくなる。最悪、閉鎖、倒産である。

どんなに良いマーケティングをやっても、その事業が上向くことは無い。

日本にはまだ、様々な可能性があるはずだ。

地方が寂れる。それは創造的破壊と、再建が出来ていないからだ。
箱物を作れば良いのでは無く、まず、顧客を誰にするのかを考えねばならない。

日本人を相手にするのか?
外国人を相手にするのか?

どのような製品やサービスを売るのか?
どこにその商品を売るのか?
幾らで売るのか?
リピート出来るのか?

今後、日本が伸びる為には、上記の5要素を根底に、
よりよい、製品・サービスを開発出来るかにある。

先日、次期事業所の検討をする為に神奈川、三浦半島に行ってきた。神奈川県は海にも近く、インフラとしてもかなり整っていること。東京にも遠く無く、環境も整っているという観点からだ。

しかし、そこで見たものは、きれいな海岸線をつぶす、工場であり、整備されていない開発であった。
たぶん、綺麗な場所であったろう海岸線に、無造作に立ち並ぶ、住宅群。

綺麗な海岸では無く、コンクリートで覆われた海岸線。
残念ながら、昔は良かった環境が、理念無き開発で壊されたと思う。

だから逆に、現在、未開発の場所の可能性が高まる。
今後、東京一極集中は緩やかに崩れる。

現に私の仕事は、もはや東京でやる必要は無い。
高品質の光ファイバーさえあれば、地方で構わない。
先日、行ったフィリピンのルソン島最南部の海岸線で仕事が出来る。

この意味は大きい。

地方の良い環境の場所で、仕事が出来る事で、健康になるだろう。
子供や家族と一緒に居られる時間が増える事で家族も幸せになれるだろう。

地方が、それらのソフトを考える事で、人を呼べるだろうし、
それが地方の強みになる。
たとえば、日本の食事も大きな魅力である事も言っておこう。

そこでの、商品・サービスを開発し、マーケティングをする事で、
物流については、日本全国、翌日、翌々日にはほぼ製品を届けられるし、人を呼び込める。

高速が無料になれば、地方が有利になる。
ガス代を使い、高速代を使い、誰が道路を使う。
船の需要を喚起出来れば、中国や韓国も相手に出来るだろう。

今後の日本は、それらソフトを充実させる事である。